既設杭利用工法
浦安市入船地区内
延べ床面積約136㎡
建物総重量約75t
基礎構造 布基礎、柱状改良
外部掘削状況
給排水管は勾配調整して再利用します。
建物仮受け状況
柱状改良体の支持力は15トン以上はありました。なのに液状化時は0トンになってた。
ジャッキアップ完了
基礎、室内共クラックは無し。
最大アップ量175㎜でした。
しっかりと柱状改良体と固定します。
充填材の打設状況です。
狭い空隙も充填させます。
締め固めた土と同じくらいまで硬化します。でもスコップで掘る事ができます。
外部埋め戻し完了
排水管も勾配調整しました。
後に、犬走りコンクリートを打設します。
外部復旧完了
ウッドデッキや防草シート、砕石等を元に戻して完了です。
基礎下に柱状改良体があっても液状化により沈下していました。鋼管杭アンダーピニングもかなり慎重かつ安全率をかなり見こんだ計画が必要と感じます。