半世紀にわたり曳家を業務としてきました。「建物を傷めない、補強して残す事」が前提でその為の知恵と技術が坂井家起こしには独自技術・独自設備として伝授されニーズに応じ研究開発されています。
建物の構造に合わせて独自の根搦み補強を行い、建物の持つ許容変形角以内で、押上げる・移動させる・仮受けする事ができます。
建築された当時の状態を想定して、現在の状態との比較で歪みやタワミの量を把握し原因を特定していきます。独自機材により軸組みの調整後、原因の対策と補強を施します。
重量物を取り扱う為、建物を守り災害を防ぐため、150%の安全対策を施し作業を行います。
大型機械等が入らない場所での地盤沈下に対し、補強する方法のひとつです。貫入量から地盤状態が分かり支持力も測定できます。見える支持力なので上部重量に対し安全な配置ができます。
建物の重さを計りながら一部に負担をかけずに連動油圧の一斉操作にてジャッキアップ・ダウン操作ができる独自油圧機材。
各ジャッキポイントのアップ・ダウン量や建物の歪みを、特殊最新計測器にて0.2mm精度で各部位の変位を集中モニタリング管理でき、歪みの無い高精度の油圧技術となります。
構造物の安定化の為、ジャッキアップ後や地盤沈下や土の流出による構造物の下の隙間に応じ計画配管し、充填材料を選定して完全充填させます。
セメントミルクに空気泡を連行させ流動性が高く比重の軽いエアーミルクを特殊機材により現場製造します。(圧縮強度1.5N/㎟程度)
セメントミルクを任意の時間でゲル化(流動性が無い)させ、空隙の多い地盤を改良させます。又、基礎の面積が大きく固い建物は注入圧力により地盤共、隆起させる事ができます。
土中のセメントミルクは撤去不可能の為、空隙量と注入量の管理や埋設管や隣地への流出の確認が必要です。
42連ジャッキ油圧操作ユニット
転動装置
数々の工法と独自技術により、
どのようなお困り事も解決いたします。
工事に関する保障は10年です。
工事内容により詳細が異なりますので、詳しくはお問い合せください。