鉄骨造平屋 床面積260㎡ 建物中間部に最大沈下量‐70㎜(最大傾斜角19㎜/1m)発生。人が傾斜を感じない傾斜角4㎜/1m以内に調整します。
鋼管杭を圧入する為、修正部分の柱基礎下掘削状況
鋼管杭圧入状況、杭長は4.7mでした。
鋼管杭圧入完了、最終圧入荷重68t×2カ所 設計荷重40tなので十分な反力が取れました。
地中梁と土間コンは薬液注入で隆起によりレベル調整します。室内養生、部分床土間解体状況
窓枠等沈下変形後リフォームを行った所は一時解体し再設置します。
薬液注入使用ロッド2.8m 2重管
注入管削孔状況
局部的に調整せず、計測を行いながら徐々に局部歪を修正します。
建物レベル床レベル共調整完了。
部分床復旧、工事完了。子供たちも傾斜を感じず勉強できます。