災害復旧

河川氾濫による土砂流出により住宅傾斜の復旧

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海南市で2023年6月の線状降水帯による集中豪雨で河川護岸が崩壊しました。

水流により住宅下の土砂がえぐり取られ住宅が90㎝傾いた状況。

基礎下状況、建物は傾きはあるものの少し歪んでいますが傾斜を直せばまだまだ使用できる損傷です。

今にも河川に倒れそうなのでまず傾斜を直します。

基礎と擁壁を接合していましたが共に傾斜復旧完了

流出した土砂50㎥の代わりにセメント軽量土を製造し充填していきます。

軽量土は流動性が高くまた土砂の重さの半分程度で地盤にも優しく建物を安定させることができます。

充填配管を行い土間下などにも完全充填させます。

給排水管、外部土間復旧完了

玄関ポーチ復旧完了。我々もやりがいがあり、ほんとに施主様に喜んでいただくことができました。

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